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東京の水道水はまずいか?まずくなる理由と対策を詳しく解説!

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普段、飲み水として水道水を使っていますか?
「安全性や味が気になって使っていない」という方も実は少なくないんです。

特に東京の水道水は

「地元の水道水と比べると全然おいしくない・・・」
「カルキ臭かったりしてまずいんじゃないの?」
「安全性が気になる・・・」

と、実際においしくないと感じている方や、そんなイメージがあるから使えないという方もいるかと思います。
確かに、以前はまずいと言われていた時代がありました。ところが、近年東京の水道水は水質が改良され、劇的においしくなっているんです。
では、なぜ東京の水道水はいまだにおいしくないと思われているのでしょうか。
詳しく解説しましょう。

東京の水道水はミネラルウォーターに負けない?

東京都水道局では、毎年水道水とミネラルウォーターをブラインドテイスティングする「東京水飲み比べキャンペーン」を行っています。
2016年の結果は以下の通り。「水道水の方がおいしい」と答えた人数は4割近くにのぼります。「どちらもおいしい」と答えた人数も加味すると、東京の水道水がミネラルウォーターに負けないおいしさであると感じた人が半数を超えています。

【実施方法】
  • 水道水は水道局庁舎の蛇口等から採水
  • 水道水、ミネラルウォーターとも同じく10~15℃に温度管理
  • どちらが水道水かミネラルウォーターか分からないようにして実施
参加者 水道水のほうがおいしい どちらもおいしい ミネラルウォーターのほうが
おいしい
35,938人 13,805人(38.4%) 6,169人(17.2%) 15,964人(44.4%)

実はこの水道水、「東京水」としてペットボトルで販売もされているんです。水道水を売るってちょっとびっくりですよね。それほど東京の水道水はおいしいと証明されているんです。

東京の水道水がおいしいわけ

ではどうして東京のお水はこれほどおいしくなったのでしょうか?
その理由は「高度浄水処理」が導入されたことにあります。

高度経済成長期以前の東京の浄水場では、水質の良い多摩川の水をろ過し、最低限の塩素消毒で殺菌した水道水を提供していました。
しかし高度経済成長期に入ると経済が一気に発展し、人口や産業が都市へ集中しました。そのため工業排水や生活排水が増加、また下水の整備が遅れたことなどにより多摩川の水質汚染渇水が続くようになったのです。
その結果、東京の水道水は異臭がしたり濁ったりするようになってしまいました。
困った東京都は新たな水源として利根川水系を開拓し、消毒の強化を行いましたがそれだけでは対応しきれませんでした。1970年代後半には水から異臭がするという苦情が1000万件を超えたそうです。

このことから、浄化システムの強化が求められるようになり、「高度浄水処理」という従来のろ過に加えてオゾン処理と生物活性炭吸着処理をする、新たなシステムが開発されました
これにより、苦情は1992年以降なくなったと言われています。
なお「高度浄水処理」システムは2013年に利根川水系の浄水場全てに設置が完了しています。

高度浄水処理でおいしくなった東京の水道水。安全面は?

高度浄水処理という新しいシステムの開発により、東京の水道水は格段においしくなったことがわかりました。でも、その分塩素をたくさん使っていたりしない?と安全面が心配になる方もいますよね。以下ではその成分について見ていきましょう。

水道水の安全性でまず気になるのが塩素ですよね。この塩素とは、浄水場で消毒のために使われた塩素が残っている「残留塩素」のことを指します。
水道水は必ず塩素によって消毒されています。これは水質を安定させるために、水道法によって塩素を0・1mg/L以上、1mg/L以下に保持するように規定されているからです。
ただし東京都の場合は独自で0・4mg/L以下という厳しい数字を設定しています。残留塩素はカルキ臭さの原因になりますので、おいしく飲めるようにできるだけ残留塩素を少なくしているんですね。

この残留塩素が水中の有機物と反応することで発生するのが、「トリハロメタン」です。
トリハロメタンとは発がん性のある環境汚染物質として取り上げられることが多い物質です。
発がん性物質と聞くととても怖くなりますが、東京の水道水に含まれる量はごく微量です。
WHOの基準である0・2mg/Lに対し、0・06mg/Lとはるかに低い数値のため、リスクはないと言っていいでしょう。
なお、カルキ臭さとトリハロメタンは数分煮沸すればなくなります。

それでもまずく感じるのはなぜ?

技術の進歩により安全でおいしくなったはずの東京の水道水。それでもまずいと感じる方がいるのはなぜでしょうか?

東京はご存じのように人口がとても多い都市です。そのためマンションなどの集合住宅が多くあります。
集合住宅は戸建てのように直接水道水を引くことができず、一度貯水タンクに蓄えられてから各家庭に配水される場合が多いのです。この貯水タンク配水管がしっかり管理されていないと、水の質がおちてしまうのです。
それが原因で水の味や匂いが気になる、というケースが多いんですね。
このことから、東京都は貯水タンクの管理指導を図り、改善を徹底してきました。最近ではしっかり管理されているところも増えてきているようです。

おいしいお水を飲むためには

水道水そのもののおいしさや安全性は確かなものの、居住環境に左右されてしまうのが難点であることがわかりました。では、おいしく安全な水を飲むためにはどうしたらいいのでしょうか。

ペットボトルを買う

スーパーやコンビニで気軽に買えるペットボトルのお水。よく買うという方も多いのではないでしょうか。
手軽においしい水が手に入るのが利点ですが、毎日続けば経済的に負担になってきますし、ごみが増えるという点も気になるところです。
またまとめ買いをする場合には重いペットボトルを運ばなければいけません。

浄水器をつける

浄水器をつけるという手もあります。水道水をきれいにろ過してくれるので、いつでも蛇口をひねるだけで使えて便利ですよね。
しかし家庭の浄水器は値段も性能も商品によってばらつきがあります。性能の低いものを選んでしまって除去しきれない不純物があるとすれば、安心して水道水を飲むことはできませんよね。

ウォーターサーバーを導入する

もう一つの案として、ウォーターサーバーが考えられます。ウォーターサーバーはお水のボトルを定期的に配送してくれるので、わざわざ買いにいく手間がありません
またお水は高度な技術で不純物を取り除いたり、雑菌が入らないよう工夫したりとしっかり品質管理されていますので、家庭の浄水器の水よりもはるかに安全と言えるでしょう。
天然水をあつかっているところもあるので、おいしさも保証付きです。 さらに水道のようにレバーやボタンを押すだけで冷たい水とお湯の両方が使えますから、とても便利です。
ただし電気代やサーバーレンタル料など、コストがかかるのがデメリットと言えます。

まとめ

技術の進歩によりおいしくなった東京の水道水。しかし居住環境によって差が出たり、まずいというイメージを払拭(ふっしょく)できなかったりと、まだまだユーザーの信頼は得られていないのが現状のようです。今後、安全でおいしい水道水がしっかり各家庭に届けられることを期待しましょう。

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