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水道局が作る水道水質基準とはどういったものか

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水道局は人々に安心して水道水を使ってもらうために「水質基準」を昔から定めています。この水道水質基準のおかげで私達は日々、安全に水を使用することができています。水質基準とはどういったものなのでしょうか。

水道水質基準とは

水道局の水道水質基準は、「水道法」「水道水質基準に関する省令」に基づいている基準です。昭和33年にされて以来、幾度も改正されています。 特に平成16年には大幅に改正され、その後も平成20年、21年、22年、23年、26年、27年4月1日に一部改正されて、現在は51項目あります。 これらは「人の健康の保護の観点から設定された項目」と、「生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目」のふたつの視点から規定されているもので、不純物や様々な病原菌から人々の健康を守るための厳しい基準になっています。 そのほかにも、水質管理に関する注意点や留意点として「水質管理目標設定項目」が26項目、今後必要な情報・知見の収集に努めていくべき項目として「要検討項目」が47項目設けられています。これらの厳しい水道水質基準をクリアすることで、私達が普段なにげなく使用している水道水になります。

水質基準の項目

前述の通り、「人の健康の保護の観点から設定された項目」と、「生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目」二種類の項目が全部で51項目あります。

人の健康の保護の観点から設定された項目

1~31までの項目が人の健康の保護の観点から設定された項目です。主な項目を抜粋しておきましょう。

病原生物による汚染の指標

  • 1.一般細菌
  • 2.大腸菌

無機物・重金属

  • 3.カドミウム及びその化合物
  • 13.ホウ素及びその化合物

一般有機物

  • 14.四塩化炭素
  • 20.ベンゼン

消毒副生成物

  • 21.塩素酸
  • 31.ホルムアルデヒド
1~31番目の項目では健康被害のある物質や危険物質などが該当し、非常に細かく区分けされています。水道水を介して様々な感染症が流行したり、危険物質が混入してしまったりすることを防ぐために徹底しています。

生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目

32~51の項目は生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目は、水の味や色などについての基準を設けています。こちらも一部抜粋しておきます。

着色

  • 32.亜鉛及びその化合物
  • 35.銅及びその化合物

  • 36.ナトリウム及びその化合物

着色

  • 37.マンガン及びその化合物

  • 38.塩化物イオン
  • 40. 蒸発残留物

発泡

  • 41.陰イオン界面活性剤

カビ臭

  • 42.ジェオスミン
  • 43. 2-メチルイソボルネオール

発泡

  • 44.非イオン界面活性剤

臭気

  • 45.フェノール類

  • 46. 有機物(全有機炭素(TOC)の量)

基礎的性状

  • 47.ph値
  • 51.濁度
合成洗剤やシャンプーによる生活排水など私達に関係のある項目が多く、こちらはより日々の生活に直結する面があります。

水質管理目標設定項目

水質管理目標設定項目は、「1 アンチモン及びその化合物」から「30 アルミニウム及びその化合物」まで(4番と6番と7番と11番は欠番)の26項目です。こちらは農薬などによる水質の汚染を検査することを規定していて、対象の120項目の農薬から地域ごとに検査を行う農薬を選び、検査を行います。東京都では83種類の農薬が検査対象になっています。

要検討項目

まだ毒性があるかどうかが分からないものや、水の中にどの程度含まれているか不明なため、水質基準や水質管理目標に分類できない物質の項目です。今は判断しにくいものの今後、社会的、科学的な状況の変化によっては項目の移動や削除が考えられます。

おわりに

今回は水道水質基準について説明しました。今後も水道水質基準は更新され、より安心安全な水道水が提供され続けるでしょう。

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