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ミネラルウォーターと水道水、安全性に違いはあるか

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「水道水よりミネラルウォーターの方が何となく安全」というイメージを多くの人が持たれているのではないでしょうか。今まではコンビニでペットボトルに入った水が売られている程度でしたが、最近ではスーパーでRO水の自動販売機が登場するようになったり、ウォーターサーバーが一般家庭でも広く使われるようになってきたりと、昔に比べて使う水の選択肢が増えてきたのは間違いないでしょう。 しかし安全性という視点でみた場合、本当のところどのお水が安全なのでしょうか。今回はミネラルウォーターと水道水の安全性について説明します。

ミネラルウォーターの安全基準

まず、ミネラルウォーターにはどういった安全基準が設けられているのでしょうか。ミネラルウォーターは「食品衛生法」で安全性が規定されています。食品衛生法は日本の飲食物によって生じる危害を防止する法律です。食品と添加物などの基準・表示・検査の原則を定め、食器、割ぽう具、容器、包装、乳児用おもちゃなどについても取り扱っています。 ミネラルウォーターは食品衛生法では「清涼飲料水」に分類されています。清涼飲料水には他にも炭酸飲料、コーヒー、スポーツドリンクなどが含まれるため、どういった飲料を指すのかはなんとなく想像できるかと思います。食品衛生法によってミネラルウォーターには18項目の原水基準が設けられています。これは一般細菌、大腸菌群、バリウム、鉛、ホウ素などの人体に影響のある物質に基準値を設け、厳しく管理を行っています。 また、ミネラルウォーターは以下の4種類に分類されます。
    • ナチュラルミネラルウォーター
ミネラル分が溶け込んだ地下水を原料にして、殺菌・加熱などの処理をしていないもの。
    • ナチュラルウォーター
ミネラル分が溶け込んでいない地下水を原料にして、殺菌・加熱などの処理をしていないもの。
    • ミネラルウォーター
ミネラル分が溶け込んだ地下水を原料にして、ろ過・殺菌・加熱などの処理のほか、ブレンド、ミネラル分などの調整を行ったもの。
    • ボトルドウォーター
処理方法に限定はなく、飲用可能な水をそのまま容器に移したもの。 一見すると様々な種類があり、成分的にもミネラルウォーターの方が健康的にみえます。

水道水の安全基準

水道水の安全基準は水道局が定めた「水道水質基準」によって水質が保たれています。水道水質基準は51項目の水質基準項目、26項目の水質管理目標設定項目、47項目の要検討項目が設定されています。

水質基準項目

水質基準項目は水道水の品質に関する項目です。 病原生物による汚染、重金属・無機物、一般有機物、消毒副生成物といった「人の健康の保護の観点から設定された項目」と、着色、味、発泡、カビ臭、臭気、基礎的性状といった「生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目」の二種類があります。水道局はこの水質基準項目を遵守する義務があり、この基準のおかげで水道水は非常に安全性の高い水質が保たれています。

水質管理目標設定項目

水質管理目標設定項目は各水道事業者等がその地域の状況を鑑みて、測定を行う農薬を選び、調査を行うことを規定している項目です。水道水中に検出される可能性のあるものについて水質管理において留意する必要のある項目でもあります。

要検討項目

毒性が定まらない、水道水中での検出結果が明らかではない、他の項目に分類できなかった物質などが分類されている項目です。今後の調査・研究の結果次第では分類が変更される可能性があります。

どちらがより安全か

単純に安全性について考えてみると、基準項目が51項目もあり、日々検査を受けて水質の管理をされている水道水の方が安全であるといえます。水道水には残留塩素があり、その残留塩素が水中の有機物と反応して発がん性である「トリハロメタン」を発生させるという見方もありますが、生物活性炭処理などの水質管理の技術の発展によって人体への影響はかなり抑えられています。 ミネラルウォーターも食品衛生法によって品質が管理されているので、安全性には配慮しており、種類や味、成分などの違いがあるので水道水との差別化はできていると思われます。また、「国産」のミネラルウォーターを選ぶことで食品衛生法が適用されるだけでなく、海外からの輸送による品質の変化やフードマイレージ(輸送よって発生する環境負荷。距離が長くなるほど大きくなる)を抑えることができます。 以上のことから、より安全なのは水道水、嗜好品としての側面もあるのがミネラルウォーターであるといえるでしょう。

おわりに

今回はミネラルウォーターと水道水の安全性について説明しました。より安全性が高いのは水道水であるといえます。しかし先述の通り、ミネラルウォーターだから安全性に大きな問題があるわけではありません。最近では徹底した安全基準にこだわり安心して飲むことができるミネラルウォーターを購入することは、誰にとっても当たり前となっています。 またここ数年の傾向として、特に育児世帯を中心にウォーターサーバーを利用している家庭が増えています。子供のために水道水の残留塩素を気にかけたり、ウォーターサーバーならいつでもお湯がすぐに使えて調乳に便利だからというのが主な理由のようです。 一部のメーカーでは水道水を再処理し、ミネラルバランスを整えた水も販売しているとのことで、水道水から作られるミネラルウォーターというのも興味深い話ではないでしょうか。

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