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古来からの恵み!富士山麓名水<静岡県編>

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静岡県は富士山の影響を強く受けているため、名水とよばれる地域が数多く存在します。山梨県に富士山の雪解け水が湧き出している「忍野八海」があるように、静岡県にも「柿田川湧水群」があります。 今回は静岡県の名水について紹介します。

柿田川

柿田川は静岡県駿東郡清水町に流れる一級河川で、特徴の多い河川として有名です。全長は約1.2kmで一級河川の中では一番短い河川です。いくつもの湧水が上流域にあり、「柿田川湧水群」として名水百選に選ばれています。 柿田川は清水町伏見にある柿田川公園の「わき間」からの湧水が源水で、流水はほぼ全量が湧水から成り、この湧き水は主に富士山の雪解け水や雨水が三島溶岩流に浸透して湧き出たものです。1日約100万m³ほど湧き出ています。 また、四万十川、長良川と合わせて日本三大清流に数えられるほど流れが澄んでいます。流量や水温は年間を通してほぼ一定です。清流として知られている柿田川ですが、過去にはその豊富な水資源を求めて工場が多数進出し、工業排水の垂れ流しによって水質が一気に悪化して魚が住めないほどになりました。その後、周辺地域の有志が集って工場移転を訴えたり、清掃活動を試みたりと盛んに「ナショナルトラスト運動」が行われ、現在はカワセミが生息するほどの美しい環境が保存されています。

安倍川

安倍川は、静岡県静岡市葵区および駿河区を流れる河川です。清流として有名で、平成の名水百選に選定され、現在は静岡市の水道水として活用されています。大河川でありながら本流にも支流にもひとつもダムが無い珍しい川としても有名です。 また、周辺で売られている「安倍川餅」が名物です。江戸時代の初期に安倍川岸で徳川家康が茶店に立ち寄った際に、茶店の店主が黄な粉を安倍川上流で取れる砂金に見立てて、つき立ての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上しました。徳川家康はこの献上品を喜び、安倍川にちなんで安倍川餅と名付けたと言われています。地元以外では、餅に黄な粉をまぶして食べる食べ方を単に「安倍川」と呼ぶこともあります。

阿多古川

阿多古川は静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川水系の一級河川です。安倍川と同じく清流で知られていて、平成の名水百選にも選定されています。浜松市中心部からのアクセスがいいため、渓流釣りや川遊びといったレジャースポットとして人気です。

名水地:三島市

三島市は静岡県の名水地のひとつです。湧水地も含めるとかなりの数の名水があります。

楽寿園

昔、小浜山と呼ばれていた楽寿園は、現在、静岡県三島市が運営する有料の公園となっています。愛染院や浅間神社、広瀬神社の社寺域であったが、1890年には小松宮彰仁親王、1911年には韓国王世子李垠の別邸となった後に、三島市が土地を購入して一般公開されるようになりました。 楽寿園には湧水によって形成される「小浜池」があります。1954年に、小浜池と周辺の自然林や植生を含む庭園が天然記念物と名勝に登録されました。 蓮沼川と源兵衛川の起点となり、楽寿園の自然と相まって良い景観になっていますが、近年は湧水の枯渇が続いていました。しかし、2015年には3年ぶりに水位が復活したと報告されています。 小浜池には「ミシマバイカモ」という珍しい水草が生息していましたが、渇水や水質悪化などを原因に絶滅したと思われていました。しかし、その後柿田川で再発見され、小浜池に移植されています。

中郷温水池

中郷温水池は農林水産省のため池百選に選定されているため池です。小浜池を水源にし、元々は三島市にある11箇所の村を灌漑のためにつくられました。中郷温水池には源兵衛川が流れ込んでいて、一級河川狩野川水系に指定されています。 平成の名水百選、疏水百選、伊豆半島ジオパークのジオサイトに選定されるほどの水質と自然が保たれています。

おわりに

静岡県は山梨県と同じく富士山や周辺の自然によって良い水質が保たれています。茶畑などで有名な静岡県は名水の質もかなり高いので美味しいお茶が飲まれているのかもしれません。観光などで訪れた際は是非味わってみてください。

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