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水道にも使われる地下水とはどういった水なのか

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私達が普段使用している水道水の水源は地下水を水源としている場合が多いです。ですが、地下水自体に関してはあまり知られていないと思います。今回は地下水について紹介します。

地下水が生成される仕組み

地下水の大部分は大気中の水分が雨や雪になって地面に降り注ぎ、地下に流入していきます。そして流入した水が地下水になることを「涵養」と呼びます。 東京で見た場合、地下水が多く分布しているのは、多摩、武蔵野といったベッドタウンであり、意外にも思われるかもしれません。この地域にある水は高尾山を擁する東京都東側の山地に降り注いだ風雪が地下に浸透し、そのまま低地である武蔵野などの地域に流れ込み、滞留します。その証拠に吉祥寺にある井の頭恩賜公園には大きな池があることで知られていますが、この池が神田川の水源地となっています。このことから同地域には豊富な地下水があると言うことができるでしょう。 また、海水に由来する「化石水」というものがあります。地形の変化によって海だった地域が陸に変化し、海水が地中に残り、地下水になったものです。化石水は元々が海水であり、普通の地下水よりも塩分を多量に含んでいるため、人間が利用するのはなかなか難しい性質がありますが、川崎や横浜市内の天然温泉は化石水が温められたものです。 プレートテクトニクスによって地下水ができる場合もあります。大陸プレートが他のプレートの下部へ入りこむ際に、プレートの周りの海水も地殻内部に入り込みます。マグマ熱などにより地表近くへ上昇して地下水となり、高温となって温泉を形成することがあります。普段意識することはあまりない地下水ですが、水道水や灌漑用水など世界中で幅広い用途に使われています。

地下水問題

地下水は幅広い用途に使われている反面、大きな問題がいくつか発生しています。

貯水量の減少

地下水は貯まるまでに長い時間がかかりますが、使用量は年々増加しています。世界の大規模な穀倉地帯を潤している重要な水源で、インドでは灌漑面積の半分以上、アメリカの灌漑面積の43%が地下水を水源としています。 現在、地下水は灌漑用水は世界の水使用量の約3分の2を占めているため、地下水にかなり依存しているといえます。 しかし、地下水は以前よりもできにくくなっています。原因としては、水田が減反政策のために水が貯まりにくくなること、地表面がアスファルト舗装されて雨が地中にしみこまなくなることなどが挙げられます。事実、湧き水が出なくなっていたり、井戸が枯れてしまったりという現象が起きています。近い将来に起こるとされている人口の増加などによって、ますます地下水への依存度が上がるとみられています。

地盤沈下

その昔、日本でも社会問題のひとつとして取り上げられる時代がありましたが、地下水の組み上げによって起こる地盤沈下が地下水の問題のひとつとして挙げられます。特に都心部は多くの人々が生活を営むことから、地下水を大量に必要としますが、量が増えれば地下では地層体積が変化し表層である地面が文字通り沈んでしまいます。現在の日本では必要以上に地下水を使用しないよう対策がとられていることもありますが、今後経済発展が著しくなる他の国ではこの問題に直面するかもしれません。

地下水汚染

地下水は文字通り地中にあるため、循環が河川などと比較すると非常に時間が掛かります。そのため、汚染されてしまうと浄化をするのに時間がかかってしまうだけでなく、地下水を汲むにつれて汚染物質が濃縮されることになります。さらに、実際には地下水はすでに汚染が進んでいて、世界的にみると飲用に適さない地下水は既にいくつか存在します。汚染の原因はの農薬や工業排水が主な原因になっています。 地下水を安全に使用するために、汚染を抑制することが呼びかけられています。

おわりに

今回は地下水について紹介しました。地下水は幅広く使われ、私たちの生活を影ながら支えている存在ですが、同時にとてもデリケートなので、私達が安心して使うためにも大切にしましょう。

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